Wednesday, January 07, 2009

春を思う

I was in futon today again, bored, so I read another book from the library; The Lily Theatreby Lulu Wang. It is a fiction that takes place in China in the Great Cultural Revolution, reflecting the writer's real experience. As you know, that revolution is absurd and very cruel, and the characters meet such unreasonable situation, but she tells us what's going on with frank manners and sparkling eyes of a sensitive teenager. It's a story of a friendship over hierarchy and its tragic end but it doesn't leave me in a bad mood. Though the latter quarter seems rather off the wall, I was caught up in the story and hoped for the world in which we just love our friends though we can't get away from envy or some bad feeling sometimes. 

今日も3度の飯以外は布団の中>m<
ぼんやりしたアタマで、図書館から借りたままの本で読んでないあと2冊を読破したい!と、片方に手を出す。ルル・ワン著 睡蓮の教室。文革時代の中国を舞台にした思春期の女の子の友情の物語。とはいえ、時代が時代だけにかなりキツイ。耐えられない描写もかなりあった。けれど、思春期の少女そのもののみずみずしい、スピード感のある、辛らつ?かつおかしさも含んだ文体で一気に読めた。筆者の実体験にも基づいているのだろうけれど、本当に、こんなバカなことを国の指導者が考え国民もそれに流されるまま熱を帯びていく・・・てな時代があったのだと改めて実感。日本だってこういうの、ありかねないよなぁ、気をつけないと・・・とか思ったり。
主人公は恵まれた階層の一人娘。その彼女が惹かれるのがクラスでいつもいじめの的となっているうすのろで女子とも思えない?最下層の子(そして落第しているため2歳上)。そのうすのろな親友の成長物語・・・というか、友情が成長していきやがて・・・うーん、最後の方、ちょっといくらなんでもそれは、という展開で、後には悲しさと寂しさ、それに少し温かさも残る。春先の空気に包まれた感じ。そして友情をちゃんと温められる世界に生きていけることを願う。

あと1冊。これはアマゾンやらあちこちのレビューではめちゃいい評判なのだけど、私にはどうも読み進められない。ゼイディー・スミスの 直筆商の哀しみという本。誰か、信頼できる筋が面白い、と言うてくれたらまた読みたい気になるかも^^;
明日、ずいぶん遅くなりましたが、図書館に返します(v_v)


p.s. Thanks for your comments:) I'll reply to you another time... Good night.

4 comments:

  1. akaneちん、明けましておめでとう!
    って、ごあいさつ遅くなってごめんね!!
    熱、大丈夫!?暖かくして温かいもの食べて大事にしてね。
    本、最近読んでないなぁ。つわりの時にどうして読まなかったんだろう。
    毎日毎日ゴロゴロしてたのに。
    akaneちんの写真達が奥深いのは、普段本を読んでいるからなんだね。
    2009年もakaneちんの素敵な写真に出逢えるのを楽しみにしてます。

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  2. ◆優ちゃん
    あけましておめでとう~!
    遅くなんてないよん。年賀状だっていただいてるんやし^^
    私こそもうすっかり遅くなったのをいいことに、今日やっと書き込んでくれた方のとこへ行ってるけれど
    年始ご挨拶・・・すっかりすっ飛ばしてた。(汗
    なんか正月って、遠い昔みたいよ・・・
    それはそうと、優ちゃんこそ体調は万全?
    私なんて寝ちゃえばいいんだけど、優ちゃん、大事な体だからね、ホンマ、風邪なんて引かないように、あったかくしてちゃんと食べるんだよーーーっ!
    つわりかぁ。。。。経験ないけれど相当きつそうな、そんな時日本なんてとんでもない!!
    それこそ、気が向いて読みたいな、って時に読めばエエんやし(私も普段は読まない^▽^;)
    読まなくたって何にも支障ないよ!
    写真と本・・・んー、どうだろう。ほとんど関係ないんちゃうかなぁ、なんて個人的には思ってるよ。ウン、ないない!!(断言。爆)
    優ちゃんのやさしい感性で撮る写真、今年はさらに期待してまっす^^
    ベイビーにはいつ会えるのかなぁ~~楽しみ♪

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  3. lovely photo! yes, cultural revolution was cruel and many books written by those who had gone through the period are illuminating....

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  4. ◆fennymun
    Ohhh, tk you dear!
    Yes, it was cruel and such a tragedy a lot of books were burnt down and so many voices were depressed... Now we have means to know about that period and people who had gone through it, we are blessed, I think.

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