Tuesday, January 27, 2009

悶&悶

目の前の本を入れてる棚に、そういえばこれ、読んでなかったな~、と手に取ったのが夜中12時。そこから2時間半ぶっ通しで読破したのは軽い味わいの、そしてどこか昔の空気の(18年前って、ケータイだのPCだのが存在しないって、こんなにも違うんだ!)推理小説。シャムネコ「ココ」が活躍するので、お気に入りなのです。といっても、わざとらしくなく、猫と暮らし、猫をよく知る作者が描写する自然な振る舞いで事件解決への手がかりを与えてくれるのです。
このシリーズ、6冊持っているのですが、はじめの4冊の後の邦訳では5冊(原語ではさらに3冊ほどある?)をなぜか買っていなくて、おととい読んだのは、そのはじめの4冊とは場面が違ってて、猫も1匹増えてて、あれれ?だったのですが、ナゼこんな買い方したんやろか?と、アマゾンをググルと、なるほどね、表紙の絵(by 故・山城隆一さん・・・この方の猫の絵、ホンマに大好きです!)が、買ってない5冊はシャムネコじゃなかったのでした。
でも、1冊読むと、間の抜けてるのも読みたくなり、さらに調べると、いっぱい新しいのも出てるようなので、あぁ、どうしよう、オトナ買いいっとくか??と、悶悶としてるのでした。
(困ったことに、ただいま図書館が休業中なのです)
おととい読んだのは一番手前ので、ナナメ右上のもまだ読んでないと思う。他のもカンペキにストーリー忘れてる>m<

猫は鳥を見つめる by リリアン・J・ブラウン

表紙の猫たち、どの子もすばらしい・・・やっぱ買っちゃおうかな。

その他シャムネコ「ココ」シリーズ


本にまつわる悶悶追加:新潮文庫のYondaグッズがもらえる三角マーク、ずっと前から切り取ってあったのに、ずいぶんなくしちゃったよぅ・・・涙


今、私が悩むべきは、写真のことなのですが・・・今日はどうも無理空気です。撮るのにつかえるのはあと2日だけ!さーて、どうなる、どうする?!

2 comments:

  1. 「ココ」シリーズの表紙見てきました。
    すごい!猫好きな人じゃないとあの体つきとか表情は描けないと思う~!

    少し前の小説を読むと、今はあたりまえのツール(携帯だったりPCだったり)がなかったり、あっても特別なものだったりして時代の流れを感じること、よくあります。
    だけど、それを古く感じさせない素敵なものもたくさんありますよね。
    あ~、私もたくさん本買いたい!読みたいっ!

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  2. ◆kihoさん
    ねっ、いいでしょ、あの方の絵!!^^
    本当に猫が好きだったそうです。って、絵を見ればバッチリ分かりますね。
    取り澄ましたようでも、いろいろおしゃべりしそうだったり
    ふにゃ、ってチカラ抜けたときの顔だったり
    猫を理解した上でうまくとらえてて、ホント、いいなぁ、って思います。あんなふうに描けたらいいのになぁ~~って羨ましくて。

    このシリーズ、ここにアプロードした後持ってる6冊は全部読んだのですが、昔の空気だなぁ、って思ったのも当然、はじめの3冊は1960年代後半に書かれたものでした!>m<
    出版されないのでは?(なんでだろう?)といわれる最新作を入れると全部で30作になるそうです。
    ちなみに英語版やドイツ語版の表紙はシャムネコなどの写真でこれまたそそられる・・・^^;
    それにしても、時代の流れって15年位前からスピードアップした気がする・・・環境保護に関してはどんどん進んで欲しいけれど、他に関してはヤダなぁ・・・ついていけない~~~><

    本、毎日何かしら読みたいくらいかも・・・1日48時間希望!笑
    それに、隣に図書館希望!

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