Saturday, December 15, 2012

shooting star

from "with/without you #2"; taken in Oct. 2012; w/Rolleiflex T
夜空を見るのも、星を見るのも、10代のある時から好きではなくなった。というより、ある考えに取り付かれて怖くなるから見ないようになった。でも、流星群が見えますよ〜!なんてテレビなんかで騒いでると、どれ、ちょっと見てみようか、という気になって、寒い中10分だけ外へ出た。出て見上げた途端。ひとつ、ひゅんっ!と音が聞こえんばかりに東の空へ落ちていった。その後もぼんやり見てたらひとつ小さいのが遠くへ消えていった。
なぜだか、空が星がいつもより近く見えた。


瞳孔が開いて見えなくなっても、きらきらと光っていたね。
あー、鬱陶しいな、わたし、センチでごめん。
死んだら分子に戻って、それが星を作るかもしれない、って話は美しいけど、やっぱり嫌だな、遠過ぎて寂しい。

2 comments:

  1. 昔は宇宙の図鑑のようなものを熱心に眺めてきた記憶がありますね。いつの間にか、そういうことから興味が薄れてしまって…。どこか寂しい人間になっちゃったなって気分になります。そうそう、虫なんかもそんな感じで嫌いになっちゃった(^^;;

    犬や猫は子供の頃は家が商売をやっている関係で、飼ってはいけないと言われて。こじつけだろうけど…。大人になってもどこか苦手意識があったのに、いつの間にか好きになってしまっていたんですよ。人間って変われば変わるものだなって思います(^^

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  2. TOYOさん、こんばんは。
    宇宙なんて、行きたいって人の気持ちが分かりません>m<
    果てしなくて、ただ寂しくて怖いですし。
    虫もぎょっとさせられたりするけど、前よりはまだ平気になってきたかも〜。
    うん、確かに、変われば変わるもんですね^m^
    犬も猫ふくめ動物は、物心ついた時からすごく好きでした。うちでは飼わせてくれなかったんですけどね。幼稚園の頃、毎日帰り道のある家のコリーを金網越しに触りに行ってました。猫は幼稚園にいたのでよく遊んだし。あの2匹がいい子だったので、三つ子の魂百まで・・・ってことになったんでしょうね、わたしの場合^^

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