Tuesday, August 21, 2012

あやかし

写真に撮ってみたらイマイチだった、というか、撮り方がへたくそだった、と、上がってきたフィルムを見てやっと気づくことって多い(多すぎる)。
この巨大な瓶(?)あの場所では素敵だったのにな・・・。
でも、2年前からフィルム入れっぱなしになっていたminolta XD、「これ、絶対シャッタースピードおかしいやろ!」って思わざるを得ないほど、のんびりしたシャッター音なのだけど、どれもちゃんと撮れていた。よかった、取り越し苦労で。

その一方で、楽観視しても悪い方に向かってる、なんてこともあるわけで。
なべてこの世はままならぬ、ってやつですね。

体がギリギリと痛くて起きた朝。久しぶりに背中の筋を寝違えた~!痛いわ。


ヨーダっち。8/19(日)の晩は点滴したにもかかわらず、何度も吐く。朝までに「ぎょろ…」で何度も起きては見に行く。アラームは聞こえないのに、すごいな、自分、こういう反応できるなんて。生物の本能か。8/20(月)は食欲もなし。療養食はおいといて、また刺身やら焼き魚を差し向けると、少し食べた。けれど、顔色悪く、表情がうつろなまま。いつものテーブルの上でも椅子の上でもなく、箱など積みっぱなしの奥まった場所で背中をこちらに向けてうずくまってる。夜、点滴。無抵抗。モンプチの缶詰、あまり好きじゃないけど。と言いながらもヒルズのよりはマシ、とばかりに少し食べた。その後は吐いていない。今の顔色は少し良い。ネフガードをかけずにドクターズのフィッシュ(たびねこさんが送ってくださった)を差し出したら、なかなかの食いっぷり。ネフガードはやっぱカプセルに詰めて飲ませよう。

暑いせいもあるのかもしれないけれど、膝の上に乗りたい、と先月から言わなくなったし、猫鳴りに至っては5月あたりからもうずっと聞いていない。ちょっとずつ、私から離れていってる。彼なりの準備なのかも。

3 comments:

  1. 個展お疲れ様でした。

    療法食のカリカリ、お取り寄せされていたんでねすね~
    ニアミスしてしまいました(^^;)
    サプリも療法食も、体が回復しないと与えられないと思うので
    少しでも回復してくれると良いですね。
    吐くだけで水分も奪われ、体力も消耗してしまうので。

    うち子さんは、余命の残り1年弱くらいの時に再発
    その時は、体に優しい方法で、出来るだけ自然に任せようと思い特別な事はしませんでした。
    食べることが生きがいだったので、毎日美味しく食べてもらい(腫瘍が栄養を吸い太っていくので、栄養を取らせるのに迷いがありましたが・・・)
    顔程の大きな腫瘍になっても、普段と同じように接し
    自壊の怖さはありましたが、本人が大好きだった、海辺散歩もしたり、好き勝手に自由に毎日楽しく過ごしてもらえるようにしていました。

    うち子さんと病院の先生との相性も良くなかったのと
    病院では出来る事がなく、ストレスになるので、病院もほとんど行ってません。
    ブログには書いていませんが、ある時、自壊した腫瘍から大量出血!担当の先生に「積極的に治療をする意志も見られないし、何もできない!」と電話で言われ病院へも行かず。
    相当悩みました。放置になるのかもしれない。
    点滴や何らかの処置をすれば、もう少しは長生き出来たかもと今でも悔やむ事もありますが
    もう頑張って欲しくなくて、その後も自然に任せることにしました。
    少しでも一緒に居たいという自分の欲が苦しめる事になるのかもしれないと思い選択しましたが
    最後の最後まで「食べたい=生きたい!」という
    うち子さんにとって良い選択だったのか分かりません。
    私は、出来るだけ自然に任せる派ですが
    でも あかねさんが、した選択なら、どちらでも 受け入れてくれるのだと思います。

    はんぞうは、発覚時、本当に食べてくれなくて特に、できる事はありませんでしたが(療法食のカリカリくらい)
    カリカリの袋、いつもは大容量を買っていましたが
    500gの少量サイズに替えたり、少量づつ何度かに分けて与えたり
    いつでも新鮮で美味しく食べれるように工夫し
    褒めたり(今でも褒められたくて、食べたくないのに食べる時があります・笑)
    これくらいしかしていませんが、発覚後6年が経ちました。
    夜は、今まで通り普通の缶詰やパウチ(ササミベースは避け、シニアに変更はしたが)をあげています(汗)
    カリカリ以外の療法食は、まずいみたいで即止めました(笑)
    カリカリは、猫の嗜好に合うように作られているそうです。

    ヨーダちゃん、頑張っているので少しでも体が楽になってくれる事を祈ります。
    長くなってすみません。

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  2. コメント送信後、*に隠れていた文章見つけました(^^;)
    カリカリ食べてくれるようになったんですね~良かったです。
    妹の家の ひまわり も 輸液や点滴後に吐いたり、食べなかったリを繰り返しでしたが
    徐々に少しずつ回復して、カリカリも普通に食べるようになったそうです。

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  3. @たびねこさん
    いろいろ、ありがとうございます^^

    療養食、取り寄せたものの、Dr'sはフィッシュの存在を知らずにチキンを注文してしまったー。やはり、ウチのは魚好き。Hill'sのカリカリもチキンなので、太刀打ち出来ないようです。笑
    Hill's のかんづめは失敗。普通のさえ食べへんのにねぇ。。。地元のアニマルレスキューに寄付しようと思います。

    うち子さんのこと、たびねこさんに共感です。たびねこさんは猫さんの気持ちを一番に考えてるし、分かってる、って思う。獣医さん、そんな思いやりのない言い方する人いるんですね。。。でも、うち子さんは、苦しいのも受け入れたんじゃないかな。たびねこさんが受け止めてくれたから。私も、点滴はしてるけれど、他のことは自然に任せよう、受け入れよう、ありのままをちゃんと見ようって決めたところでした。(前の日?の*以下に書いてます)
    あれこれ手を尽くしても、そうしたらそうしたできっと自分のエゴを責めることになるし、そんなのでヨーダを苦しめたくないし。
    生きてる中での楽しみは出来るだけ奪いたくない。
    というわけで、ヨーダ、よろよろしてるときもあるけど、外行きたい!と言う時は出してます^^;
    タビのとき、数値が改善するまでは・・・と入院させたこと、本当に後悔してます。私が見に行ったらものすごく喜んで抱っこしてー、って来てグルグル言うてて。朝一で行って午後の閉める時間までずっといたものでした。
    連れて帰ったら、もしかしたら苦しい死に様を目にすることになったのだろうけど、それは彼を引き取って一緒に暮らしていくことにしたんだから、当然のことだったはず。最期についていられなかったのが本当に悲しい。

    食べたり、食べなかったり。
    思うようには行かないけれど、生きてるってそういうことですよね。

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