動物園

早く元気になりんしゃいよ

平日ゆっくり好きなように、いくらでも時間を過ごせる動物園に行くのがやっぱり好きだ。山近くにあるため、街の喧騒からまったく隔離されたような、異時間が流れる場所。動物によっては、退屈してるからか、それともこちらをからかってるのか（だったらいいな）、へんてこポーズでアピール？したりするものもいる。子どもの頃、図鑑の中でしか見たことのない動物を実際に見て感動した。

でも今は同じところをただうろうろするしかない動物たちを見ると心の中に重い塊ができる。こんな狭いところ、こんな人工的なところに連れてこられて、一生を送るなんて。その昔、動物園は金持ちのくだらない道楽から始まり、今もそんな側面もあるけれど、それでも現在の動物園のあり方には意義があると思う。動物を監禁しているということは一種の虐待でもあるし、どうしてと思うほど酷い環境の園もある。だからこそ、たくさんの人が動物園に行けばいいなと思う。話だけ聞いてかわいそう、という前に、または全く知らないよりも、実際に見て、何か出来ないか考えた方がいいと思うから。ちなみに地元の動物園では、サポーター制度なるものがあるのを知った。動物のためにもっとよい環境になってほしいので、さっそく利用するつもり。今はピューマの子どもにサル（種類はなんだったかな？）の子ども、可愛い盛りなんよなぁ。あのナマケモノも、これってコミュニケーション？なことがあったり＾＾