taken w/ iPhone4 in Jan. 2012 |
we are surrounded by the dead & alive
母が倒れた、と知らせを受けたのは、とある店で新しい仕事(のプレ仕事)をしている最中だった。あの日にはまだ実感がなかったけれど、母はその日を含めて数日が山場だと言われた。次の日にはそういうこともあるのか、と覚悟をしたような気がしたけれど、でもなんだかピンと来ないな、っていう感じもあって、まだなんにも親孝行もしてないんだた、とそれらしいことを思ってみたりもした。
しばらくは入院生活で、新しいバイトと前からのバイトと病院との行き帰りで、しかもほとんど病院泊まりだったりしたので、短い帰宅の時間にヨーダがものすごく寂しがってべったりくっついてきても、後ろ髪を引かれつつ後にする毎日だった。あの日からの約半年間が、やっぱりすごく悔しい。
母はある意味では予感通り、その危機を乗り越えて、倒れる前と変わらず寝たきり生活である。心臓に爆弾を抱えているはずだけれど、ともするとそんなこと忘れて(本人はそんなことないかもしれないけれど)毎日を送っている。でも、ヨーダは逝ってしまった。そして100日が経ってしまった。
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