保護中のデビたん、我が物顔で寝る |
とあるデパートのやかん(というよりケトル)の売り場にて。うーん、形が好かん、これはでかすぎて邪魔、そーだ、コーヒーは絶対淹れるけん、コーヒーポット買うか。うわ、高!それにホットプレートのサイズより小さいかな、てことは使えんやんな(電気コンロを使っているが、ホットプレートのサイズより小さいものは使わないで、と警告がある)。
という逡巡ぐるぐるで3年余りが過ぎ、最初に買った小さな片手鍋がやかん代わり、時にはパスタやコメも茹でたり。コーヒーはあかね式ドップリドリップでコーヒーオイルもたっぷり美味しく飲んでいる。※紅茶淹れる時にも使えるわ❤︎とこちらで買ったケメックスのガラスピッチャーは悲しくもある日いきなりパリーン!割れてしまったので(耐熱時ですよね?!)、今は片口に挽いた豆(あるいは茶葉)を入れてお湯を注いで茶漉しで漉す、というやり方。
どーしても捨てられないこだわりと、まぁええか、な部分と。両者によってシンプリシティが形作られる。
暑い国で暮らしていると、物があることがうるさく感じられる。仕事(とネコズ)が生活の大部分を占めるから、あらゆる面で省エネを図る。
テレビはもともと要らないと思ってたけれど、掃除機も扇風機も買おうと思いつつ、まあええかー(冒頭のやかんと同じ理由)でないまま、それでも楽しく暮らせる。
物がたくさんの実家、一時帰国のたびに考え込むけれど、片付けに回す時間はなし…今回も会いたい人に会って、美味しいもの食べてほなまたねー!ってなりそうである。
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